Battle Of Atopy アトピーとの戦闘日記

アトピーとの戦いを綴る

アトピーを湯治で直す!?〜豊富温泉総括

3月の頭に8泊9日でアトピーの湯治に出かけました。 北海道最北端に近い、豊富温泉です。

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豊富温泉をどうして知ったか?

去年の末からアトピーの調子が悪く、このまま悪化したらどうなるんだろう・・・と心配になり、色々病院とか治療法とか調べていました。その中で、やっぱり今の生活から少し離れて暮らせる湯治はどうだろうと思い、検索してみました。そうすると検索1位は稚内の豊富温泉でした。次に出てくるのが九州の福岡市でしたが、そういえば稚内に行ったことないなと思い、興味を持ちました。やっぱりこういう時は検索1位って強いですよね。

 

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ホームページも立派で、湯治に特化した温泉のセンター(ふれあいセンター)があるというところにも惹かれました。

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ちなみに豊富町のホームページ。こちらはひどいですね(^^;いつ作ったんだろう・・・というくらい。でもHP作成の視点でみれば、豊富町というところにフォーカスするより、豊富温泉、そして湯治というコンセプトとでHPを作ったのは正解ですね。絞ったテーマでページを作れば、検索1位が狙えて、尖ったページが出来る。そして、私のようなお客を実際に集客できるわけですから(^^;

 

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稚内空港稚内駅から豊富温泉へ 稚内空港ANAは直行便があります。1日1便ですが・・・羽田からだと、片道5万円弱です。とても行く気がおきない値段ですが、45日割りだと2万円を切り、早めに予約しちゃうのがいいですね。

 

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JRの稚内駅は、日本最北端の駅!旅情がありますね。電車もかわいい感じで、ついつい写真撮りすぎちゃいます。

 

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しかしまあ、1時間に1本も電車はありませんので、時刻確認していく必要がありますね。といいつつ、飛行機の時間が決まっているので、結局、電車は大分待たされることになります。ただし、稚内駅はカフェもおみやげ屋さんもあるので、時間はゆっくり潰せます。電車の写真も撮らないといけないですしね!

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途中の風景は、原野ですね。幻野か。見てても飽きない・・・ですが、同じような景色が続きます。

 

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ということで、長旅を経て、豊富町に到着です。ホテルに迎えに来てもらうのを電話するのを忘れてました。タクシーもなにもないので、どうしようかと思ったら、私が宿泊する旅館とちがう旅館の方がいて、「ついでに送ったるよ!」と乗せてもらいました。やっぱり都会を離れると人情味が出てきますね。別の日にも、豊富町を歩いている時に雪が降ってきたら、とおりすがりのおばちゃんに、「寒いから乗って行き!」と旅館まで送ってもらえました。ステキです。豊富。 ということで、無事湯治開始です。旅館にももちろん、温泉はあるのですが、湯治のできる、ふれあいセンターの方がお湯が濃いということで、多くの人は日中帯はふれあいセンターで過ごすそうです。ふれあいセンターの外観はこちら。

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湯治の方は、まず最初に、コンシェルジュに湯治について話を伺います。 AT20

 

そして肝心のお湯。す、すごい色。油が浮いてます。油が浮いているというとなんだそりゃ!と思うかもしれませんが、ぬるっとして、傷口にもしみない感じです。湯治の湯は、温度も低めなので、ゆったり入れます。なお、センター内には湯治用の他にも、通常の温泉コーナーがあり、こちらはそんなにお湯は濃くないですが、いかにも温泉!という感じでした。1日に2回湯治湯にはいり、1回は通常の温泉コーナーに入っていました。

 

豊富温泉の効能

”豊富温泉で供用されている温泉には、ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性高張性低温泉)とナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性高張性高温泉)の2種類の泉質があり、いずれも黄濁し、井戸からは石油や天然ガスとともに湧出してくるため僅かに油分を含んでいます。”

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湯治の合間には休憩用の大広間があります。・・・ついつい漫画コーナーにハマってしまいました。ダメ人間です(^^; 8日間の間に、コナン25冊くらい読んじゃいました。

 

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旅館は、ニュー温泉閣に泊まりました ニュー温泉閣 朝夕の食事と、ふれあいセンターの入場券がついて1泊6000円です。お得な感じ。

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部屋はもはや寝るだけだから、そんな気にしていなかったですが、鄙びた感じは嫌いじゃありません。1ヶ月位泊まれば、小説が書けそうな部屋ですね。

 

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食事は、まあ・・・普通かな。これはでも改善の余地があると思います。豪華にしてというのではなく、湯治プランで宿泊している人には、お肌と胃腸に良い食事を用意して、そのことをちょっとでも仲居さんが伝えてくれば、さらに満足度が上がると思うんですけどね。湯治のまちを定着させていくなら、このあたりは課題ですね。

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湯治の総括

 

町も温泉も、旅館も良くても、アトピーが回復せねば意味はありません。そもそも湯治に8泊9日程度では、回復に至るとは思っていません。やはり最低3週間とか1ヶ月が必要という方が多いですね。その中で私の現状としては、この2年くらい急に悪化して、ステロイドのレベルも上がり、手放せなくなってしまいました。このまま薬を使い続けるのが怖くなり、今回の湯治を決意したのでした。 なので、日常の生活の中ではステロイドをやめるのは怖かったのですが、一旦、今回の湯治中にはステロイドをやめることにしました。結果は最初の4日位は、急速に悪化しました。好転反応ではありません。単に使っていた薬をやめたらひどくなった、というレベルです。(そもそも好転反応って医学的に本当にあるのか、疑問に感じていますが)その後5日目くらいから少し落ち着きはみましたが、湯治期間中に劇的に良くなったということはありません。 しかし良かったのは、あらためて薬がこれくらい症状を抑えているんだと自覚できたことです。 「このままじゃまずい・・・」というのを強く思いました。 湯治自体は最終的にちょっと良くなったかなあと思う程度ですが、やはり仕事を離れ、適度な運動をして(ヨガ教室に隔日行きました)、睡眠をたくさん取り、温泉にも入ることで、少しは回復したと思います。しかし根本的ではなく、あくまで今までのひどい生活を少し改めたので、少し落ち着いたというところだと思います。これを気づけただけでも価値があったかと思います。 自宅に戻っても、食事や睡眠を気をつけながら生活していきたいと思います。ただし、仕事もしないといけないので、一旦、ステロイドは復活させました。しばらくやめていたせいか、ものすごく効きました。いかん、いかん・・・なんとかここ3ヶ月位で徐々にステロイドの強さと量を減らし、最後のステロイド抜きのタイミングでもう一度、湯治にチャレンジして見たいと思います。 そんなところで。